2014年12月12日

読書記録 2014年12月分

「青年のための読書クラブ」桜庭一樹著
直木賞作家・桜庭一樹さんの小説、とりあえず読んでみたくて図書館で借りてきました。
独特の政界感だし、文体だし、彼女の創り出す世界に入っていくのに時間がかかり、読み進むのがノロノロになってしまいました。
この作品は、都内山の手にフランス人シスターが女性の宗教教育の為に建立した女子校における短編連作なんですが、ここで描かれる校内の雰囲気とか、激しくフィクションで笑える部分も多いのだけど、19世紀のフランスの歴史的背景にも触れていたり、各国の文学を読んできた人にしか書けないだろうと思われる、どこか翻訳ものを思わせる文体とか凄く独特で、私の読書経験に新境地を開かれた感じがしました。
桜庭一樹さんもライトノベル出身の作家さんみたいなので、まだまだ読んでみたい作品がいっぱいだな。

「13階段」高野和明著
先月読んだ「ジェノサイド」が面白かったので、デビュー作でもあり、映画化された事でも有名だったこの作品は読んでおかないと!と思い、図書館で借りてきました。
久々に一気読みだったー。冒頭からグイグイ引き込まれるミステリー。デビュー作でありながら、拙さを感じさせないし、綿密な取材のもとに構成されていて、死刑制度の賛否や日本の刑罰制度の問題点提起など、重いテーマを扱ってるだけに、こちらも強く考えさせられる作品でもあり、勉強にもなりました。

「すかたん」朝井まかて著
最近大好きな作家の一人になった朝井さんの三編目に書かれた長編。直木賞をとった「恋歌」よりも前の作品になりますが、作風が「恋歌」は思いっきり変わったように感じます。
この「すかたん」と以前に読んだ二編目長編の「ちゃんちゃら」はどこか似通った作風だったし、高田郁さんの作風とも少し似たような軽快な時代小説という印象でしたが、「恋歌」はどこかずっしりと重いものを感じ、読み応えもたっぷりでした。
「すかたん」は江戸時代の大阪の青物市場やその問屋を舞台にした作品で、登場する大阪の青物たちがたまらなく美味しそうでした。専売か直売を許可するか、、、という問題に巻き込まれていく主人公知里と青物問屋の若旦那清太郎との恋の行方も気になりつつ、終わり方が絶妙で素敵でした。
時代小説でありながら、しっかりラブコメ要素も入れてきてくれるところが私好みです。


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今年は読書ペースがすっかり落ちてしまいました。
でもペースはゆっくりながらも常に何か一冊は携行して、少しの時間でも気が向いた時に読むようにしています。
本来書くことが好きだった私が、最近は読むことに気持ちが向いてしまい、大して文章を書くこともなくなってしまいました。自分のことを表現するにもこっぱずかしい歳になってしまったのかな?笑

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2014年12月04日

創作系姉弟

11月には毎年幼稚園で「ごっこ遊び」を園をあげて盛大に行う行事があります。各クラスお店屋さんを作って、店員さんになったり、他のクラスに買い物に行ったりしながら、交流を深めつつ、家庭から集めた製作資材で様々なものを作るのですが、この活動が始まってからしゅんくんの創作意欲に火がついてしまい、家にある箱や折り紙、ストローなどどんどん出してきて、色んなものを作るようなりました。ゆうちゃんは、生まれながらにして工作女子なので、未収園児の頃からいつでも家で工作して遊んでる子だったのですが、これが2人になって、ものすごい勢いでどんどん作られると家の中が酷いことになります。

DSやったりテレビ見たりよりは、よい家での遊び方な気もしますが、散らばる紙片やかさばる作品につい辟易してしまうママでした。

この活動を締めくくる形で11月下旬には保護者も園に行って、子供達が運営するお店屋さんで買い物する機会があるのですが、ゆうちゃんのクラスは今年は「くるくるたこやきやさん」をやったのですが、このネーミングを提案したのがゆうちゃんだったらしく、多数決で選ばれたと喜んでいました。年中さんの頃も先生から褒められてましたが、工作に関するアイデアは日々の工作活動で山程持っているので、アイデアマンぶりを発揮していたようです。11月上旬に私の兄の結婚式があって大阪に行く機会があったので、新大阪駅の本場のたこ焼き屋さんのお仕事ぶりを見せてあげてたら、お店のお兄さんがたこ焼きをクルクルしてたのが印象的だったのかな?そこからお店のネーミングも思いついたのかも知れません。何だかじっくりお仕事ぶりを観察していました。ゆうちゃんのクラスにお店には油を塗る道具や、トッピングの鰹節、青海苔など様々な物が用意されていて、なかなか凝っているなぁーと感心。ゆうちゃんはレジ係としてちゃきちゃき仕事をこなしていました。

しゅんくんは初めてのごっこ遊びだったけど、参観の時はとても緊張した様子で、ちょっと笑えました。うちの子達二人とも緊張しいで困ります。おどおどしている姿を見ていると心配のもなりますが、やんちゃなとこはしっかりやんちゃみたいなんで、そんな姿も可愛いと思っておきます。
二人が同じ日に参観だったので、どっちもじっくり見ることができなかったのが少し残念でしたが、こういう遊びを盛大にやってくれる幼稚園に感謝したいです。
posted by ひかる at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 幼稚園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする